任意保険とは
自動車保険には、強制の自賠責保険と任意のものがあります。
一般的に自動車保険といわれるのは、この任意保険です。
任意の自動車保険は、自動車を保有する人が加入をきめればいいことです。
しかし自賠責保険での補償には限界があり、十分であるとはいえません。
それを補うためには、任意の自動車保険に加入しておくのが一番です。
自賠責保険は被害者に対して支払われるもので、自損事故や自分の過失が大きいときには支払われません。
任意の自動車保険に加入しておけば、補償内容によっては自分の側の過失割合が大きくても治療費などが支払われます。
普段から、事故に備えた蓄えがあれば別ですが、そういった人は少ないと思います。
そのための自動車保険であり、車を運転する者の良識でもあります。
車を運転する人の多くは、被害者になることは考えても、加害者になるときのことは考えません。
一般的に、30歳代の男性が交通事故で死亡した場合の補償金額は、1億円が基準といわれています。
これは自賠責保険でまかなえる金額ではありません。
自賠責保険の上限は3000万円で、これは過失の割合がゼロの状態になります。
自賠責保険だけでは、過失の割合が多ければ、まったく補償がないことも考えられるのです。
任意の自動車保険に加入しておけば、被害者に対する十分な補償もでき、自分が怪我をしていても治療費などの経済的負担も軽くなります。
任意の自動車保険は保険料が高いとのイメージがありますが、さまざまな割引などを利用すれば、少ない保険料で大きな補償が得られます。
自動車の設備や無事故の期間などが、任意自動車保険の保険料に関係してきます。
ABSやエアバッグなどは、標準装備されている車が多いので、それだけでも任意自動車保険の割引が受けられます。
また年齢が上がれば保険料が安くなる場合もあります。
任意の自動車保険は、もしものときの備えです。
金銭的にみればもったいないかもしれませんが、任意自動車保険に加入しておいて、使わないのが一番だともいえます。
自分の運転プランに合った特約を選べばいいので、ある程度の予算を考えて、その範囲で必要な特約をつけましょう。
ぜひつけておきたいのは、同乗者が怪我をしたり死亡したときの補償と、事故で他家の塀などを壊した場合の補償です。
他人に迷惑をかけないことと、迷惑をかけた場合はそれだけの補償をすることは、運転する者として最低限の良識ではないでしょうか。
セグウェイ
セグウェイというと、日本では小泉純一郎氏のイメージが強いかもしれませんね。2005年に行われた日米首脳会談で、ブッシュ米大統領からセグウェイをプレゼントされた小泉氏が、首相官邸をセグウェイで移動している映像は誰でも見たことがあると思います。日本円でおよそ90万円という価格の高さが災いしてか、2003年の一般発売以来、販売数は低迷しているセグウェイ。当初はアメリカで100万台を売った後に世界進出、という青写真を描いていたようです。実際は、3年間でおよそ6千台しか売れなかったとか。日本でセグウェイの販売が開始されたのは2006年10月。小泉純一郎氏がセグウェイをプレゼントされてからおよそ1年後です。あまり知られていませんが、この1年の間にソフトウェアの不具合でタイヤが逆回転して転倒の可能性があると、これまでに発売した全てのセグウェイがリコールの対象になっています。現在では警備向けや工場向け、ゴルフコース向けなどの様々なパッケージが用意されていて、需要の拡大を図っているセグウェイ。価格はおよそ90万~100万となっています。この価格と、用途を限定したパッケージングで、さらに個人への普及は遅くなるのではないでしょうか。